北海道電力株式会社の財務状況です。
12年、13年度に大きな損失を計上しています。
燃料費・購入電力料が急増しています。
純資産が急速に減少し、固定負債の割合が高まっています。
3,000億円以上あった利益剰余金は600億円を切るまで減ってしまいました。
13年度は営業CFがマイナスになり、財務CFでの大きな借り入れが目立ちます。
13年度は営業CFがマイナスになり、フリーCFも大きくマイナスです。
火力発電と原子力発電はトレードオフの関係にあり、火力発電の割合が急増しています。
主要発電所は札幌を中心とする道央圏に集中しています。
ほとんどの国内電力会社が赤字を計上しています。