日本マクドナルドHD株式会社の財務状況です。(最新版はこちら)
売上高は原田氏が社長就任以降回復していましたが、08年をピークに減少しています。
売上高減少期も営業利益は成長していましたが、13年度は大きく利益を落としています。
売上高利益率、営業利益率ともに低下しています。
FC収入原価の割合が大きくなっています。
純資産の割合が大きくなっており、バランスシートは健全です。
利益剰余金は増加を続けています。
13年度はフリーキャッシュフローがマイナスに転じました。
13年度はフリーキャッシュフローがマイナスに転じました。
総店舗数は徐々に減少しており、直営からフランチャイズに構成を変えてきています。
客単価が下がっている時は客数が上昇するようです。
ファストフード王者マクドナルドは一時期V字回復をみせたものの、再び業績が悪くなってきています。いまや同業だけではなく、喫茶店やコンビニまでもがライバルになりつつある中、新しく就任したサラ社長はどこまで業績を回復できるでしょうか。buy one get one free戦略やアメリカナイズされたチーズコッテリ系新商品が目立ち、日本のお客さんに受け入れられるのか、疑問を感じています。