07年以降は売上高の成長が停滞し、減少傾向です。
07年以降は営業利益が減少し、13年度にはマイナスになりました。
売上高利益率、営業利益率の低下が止まりません。
負債比率も低く、バランスシートは健全です。
ROE、ROAともに大きく低下しています。利益剰余金もここ数年減少傾向です。
営業キャッシュフローが年々減少しています。
営業キャッシュフローが年々減少しています。
デジタルエンタテインメント事業が主要セグメントで、全体の約6割を占めています。
主要セグメントのデジタルエンタテインメント事業で利益が出せていません。
デジタルエンタテインメント事業以外のセグメントは、売上・利益共に横ばいです。
日本での売上が全体の7割を超えています。
国内ゲームソフト会社として売上高では業界4位、ソフト販売では2位の規模です。
大ヒット作品のドラクエ、FFシリーズを持つスクウェア・エニックスですが、ゲームプラットフォームが据え置き型からモバイルへと移り変わる流れに上手く乗れず、業績を大きく落としています。今後スクウェア・エニックスがどこに重点を置いて業績回復を図るのか注目です。(PDF資料はこちら)