株式会社メガネスーパーの財務状況です。
メガネ以外の事業縮小・撤退、通販事業の開始などでも売上高減少は止まりません。
08年以降は営業利益の減少が拡大し、最終損益も6期続けて赤字です。
営業利益率が低下し続けています。
総資産は縮小を続け、13年度には債務超過の状況になってしまいました。
ROE、ROAとも大幅に低下し、利益剰余金もマイナスに転じています。
営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローとも出せていない状態です。
営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローとも出せていない状態です。
ALOOK、JINZ、Zoffなど低価格ブランドが躍進しています。
つい先日も中堅規模の眼鏡販売会社「ビジョンメガネ」が倒産しましたが、メガネスーパーも低価格ブランドに業績を圧迫され非常に厳しい状況です。過去には同社も低価格ブランドに進出し、100%子会社の株式会社ハッチ(平成20年に吸収合併)にて均一低価格眼鏡の販売をおこないましたが振るわず、現在は業績回復の糸口が見出せていない状況のようです。