アップルの財務状況です。
09年以降の売上急増が顕著です。
売上、利益共に快進撃を続けてきましたが、13年度は増収減益になりました。
利益率を上げ続けてきましたが、13年度は大きく下がってしまいました。
総資産は拡大を続けています。近年負債の割合が増えてきました。
営業CFは増加を続け、投資も非常に積極的です。
営業CFは増加を続け、投資も非常に積極的です。
ほぼ全ての地域で売上高を伸ばしています。
利益額が一番大きい地域はアメリカですが、収益性の高い地域は日本です。
iPhoneの成長がひときわ目立ちます。
タブレットでは世界シェア1位、スマートフォンでは2位の地位を占めています。
売上高ではサムソンに及びませんが、高い利益率から他を引き離す営業利益を得ています。
ジョブス氏復帰から多くの革新的製品を世に送り出し、iPhoneの爆発的大ヒットなどにより世界No1の時価総額企業にまでなりました。しかしジョブズ氏がいなくなり13年度には減益に陥るなど、成長に陰りが見え始めています。売上高の半分以上をiPhoneが占めている今、次の革新的製品の開発が急務です。