2013年12月12日木曜日

Apple Inc.

アップルの財務分析
アップルの財務状況です。


アップルの売上高推移
09年以降の売上急増が顕著です。

アップルの業績推移
売上、利益共に快進撃を続けてきましたが、13年度は増収減益になりました。

アップルの損益計算書及び利益率
利益率を上げ続けてきましたが、13年度は大きく下がってしまいました。

アップルのバランスシート推移
総資産は拡大を続けています。近年負債の割合が増えてきました。





アップルのキャッシュフロー推移
営業CFは増加を続け、投資も非常に積極的です。

アップルのキャッシュフローマトリクス
営業CFは増加を続け、投資も非常に積極的です。

アップルの地域別売上高推移
ほぼ全ての地域で売上高を伸ばしています。

アップルの地域別業績
利益額が一番大きい地域はアメリカですが、収益性の高い地域は日本です。

アップルの製品別売上高推移
iPhoneの成長がひときわ目立ちます。

アップルの主要製品グローバルシェア
タブレットでは世界シェア1位、スマートフォンでは2位の地位を占めています。

競合比較
売上高ではサムソンに及びませんが、高い利益率から他を引き離す営業利益を得ています。



ジョブス氏復帰から多くの革新的製品を世に送り出し、iPhoneの爆発的大ヒットなどにより世界No1の時価総額企業にまでなりました。しかしジョブズ氏がいなくなり13年度には減益に陥るなど、成長に陰りが見え始めています。売上高の半分以上をiPhoneが占めている今、次の革新的製品の開発が急務です。